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プロ野球 ホームランバッターレジェンド選手編

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ホームランバッターとは?

野球の中で最大の醍醐味であるホームラン。
ボールをスタンドまで運ぶだけで球場全体が盛り上がる一発を打てるパワーと技術を併せ持つ選手をホームランバッターと言います。

今回は、歴代のプロ野球選手の中でもレジェンドホームランバッターをご紹介します。

王貞治(1959~1989年・讀賣)

世界のホームラン王こと、王貞治。
ホームランの話で彼を外すことはできません。

独特の「一本足打法」と呼ばれる打撃フォームから放たれた通算ホームランは868本。
これはメジャーリーグも含めた通算ホームラン数の世界記録となっております。

シーズン最多本塁打は55本、OPSが1.000を越えているシーズンが16年と非常に長打力のある打者として知られております。

3冠王にも輝いており、まさにホームラン王と呼ぶにふさわしいレジェンド選手こそ王貞治でしょう。

野村克也(1954~1980年・南海→ロッテ→西武)

プロ野球史で歴代2位の本塁打数を記録した野村克也。
ヤクルト、阪神、楽天の監督も歴任した誰しもが認めるプロ野球レジェンド選手です。

野村克也はキャッチャーでありながら素晴らしい打撃成績を残したことが特徴です。
通常、キャッチャーは守備力や肩力が重要視される為、打撃力には目を瞑られるケースが多いのですが、彼は「打てるキャッチャー」として活躍したプロ野球最初のキャッチャーでもあります。
※その後、教え子の古田敦也、矢野燿大も打てるキャッチャーとして活躍

ケガの多いキャッチャーというポジションでありながら実働26年で通算本塁打657本は本当に素晴らしい成績であり、シーズン最多本塁打は52本を記録しています。

門田博光(1970~1992年・南海→オリックス→ダイエー)

プロ野球歴代3位の通算本塁打数を記録した選手こそ門田博光。

レジェンド投手である村田兆治や山田久志からもホームランを放ったフルスイングにこだわったバッティングスタイルが特徴で、通算本塁打が567本、シーズン最多本塁打は44本を記録したレジェンドホームランバッターです。

1979年にアキレス腱を故障して以降、全力疾走が出来なくなったことを理由にホームランを狙ったフルスイングに徹底したことで生まれたプロ野球歴代3位の通算本塁打記録なのかもしれません。

門田はアキレス腱以外にもチームメイトとハイタッチした際に肩を脱臼するという珍エピソードもある面白選手でもあります(笑)

山本浩二(1969~1986年・広島)

プロ野球歴代4位の通算本塁打数を記録したのが山本浩二。

実働は18年でこれまで紹介した選手よりも多少短いものの、大きな故障もなく欠場が少ないことが特徴であり、相手投手の配球やモーション等から独自に理論建てして打席に入るクレバーな打者として有名です。

おまけに守備や肩の強さも定評があり、連続無失策のセ・リーグ記録も樹立しています。

通算本塁打数が536本、シーズン最多本塁打は44本を記録しています。
広島入団初期以外は引退するまで100試合以上の試合に出場し、ホームランも20本以上放っていることから長年に渡り安定した成績を残した素晴らしい選手です。

ほとんどのシーズンで打率も.270以上を記録しており、本塁打以外にも打撃力に優れた選手であると言えます。






今回は、歴代プロ野球のレジェンドホームランバッターについてご紹介しました。
このブログでは、野球に関する情報を発信しておりますので、ぜひ他の記事もご覧いただければと思います。

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