
こんにちは!ツバサです!
最近、モデルナワクチンで異物混入の報道、該当ロット接種後に2名の方が亡くなられた報道がされております。
(2021年8月31日時点)
今回は、モデルナワクチンの接種後の死亡について考えをまとめてみました。
異物混入の問題等とは切り離して考えるべき
最初に前提を考えるべきだと思っています。
現状、世間では異物混入や酸化グラフェン、マイクロチップ等のネガティブな報道が比較的、目に付きます。
通常のフローで承認されている医薬品ではないので無理もないのですが、あまり信ぴょう性のないファクター(陰謀論)は一旦置いておいて…
と言うか、ワクチンの安全性を評価をどうこう議論するには陰謀論的なものはとりあえず考慮すべきではないかなと…
事実としてマイクロチップが入っているかもしれないかもしれませんが、まずは単純にワクチンとしての安全性がどんなもんかを評価すべき。
インフルエンザと比べるのが分かりやすい
新型コロナウイルスの最終的なポジションは季節性の風邪みたいなところが落としどころかなと思っています。
ということは…一番近いものとしてインフルエンザが該当するのではないでしょうか。
インフルエンザワクチンの接種数に対する死亡数を確認していきましょう。

厚生労働省のHPからデータを引用しますと…
Q.34: インフルエンザワクチンの接種後の死亡例はありますか?
というQ&Aに対する回答・調査結果では毎年0~4名程度、亡くなられている方がいらっしゃいます。
(新型インフルエンザに限るデータのようです)

一番死亡者数が多い平成22~23年のデータを確認してみると医療機関からの副反応報告に該当する死亡報告が16件、製造販売業者の副反応に該当する死亡報告が6件。
確率にして計0.00004%
インフルエンザワクチンでさえ、毎年何人かはワクチン接種後に亡くなっていることは事実のようです。
やはりコロナワクチンに限らず、ワクチン接種という医療行為はリスクゼロではないということ。
現状、異物混入ロット+2名死亡という2つの要素が組み合わさってワクチン否定派に風向きが変わっていますが、そもそもワクチンで亡くなる方は一定数いらっしゃる。
それはインフルエンザだろうと、コロナだろうと同じだということ。
ノーリスク信仰でワクチン接種について、判断するのは違うんじゃないかなぁと感じています。
ワクチンリスクの大前提で異物の影響を考えるべき
どんなワクチンにせよ、ごく少数ながら死亡リスクは存在するという前提で異物混入について考えてみました。
異物混入については報道初日に思ったことをまとめています。
報道されている異物はゴム片、金属片という情報が多いようです。
異物混入の報道が出た際に、速報的に記事をまとめてみましたが、考えは変わっておりません。
めちゃくちゃ危ないものは混入していないと思っています。
ゴム片であれば、栓の部分が可能性としては考えられます。
金属片であれば、生産工場の配管だったりワクチン液が接触する可能性のある金属部で間違いないでしょう。
医薬品でフードテロ的なことは基本的にあり得ないので…
金属片がSUSや鉄、アルミなんかが考えられますがシリンジ(注射器)で吸えるような量の金属を接種してそんな健康被害出るのかな?とか思ってしまいます。
(大きい粒子は注射器では吸えない)
最も、メーカーとしては異物混入なんて絶対にやってはいけないので対応策は必要なのです。
ただ、日本に入ってきたロットだけとなると、異物は本当に混入したのか?とも思います。
成分が凝集しただけなんじゃないかな?
密栓時にゴム片が混入したとすればそれは異物混入なのですが…
日本に輸送されたロットだけで確認されているとなると、例えば管理温度が空港などで上がってしまって元々含まれていた成分が凝集してしまい、異物になって見つかった。
という可能性も考えられなくはないです。
その成分は何か?と言われればわからないんですが、脂質膜で包んだような設計なので脂質の重合物とか…?
(テキトーに言ってますよ?でもあり得る話だとは思っています)
きちんと分析しないとわからないですが、多分そういう品質管理上、発生したものじゃないかなと…
少なくとも外から有害物質が入った可能性はめちゃくちゃ低いと考えています。
なので、異物によるリスクはそんなに高くはない。ただし、分析はキッチリしないといけないので結果が出るまではストップ
現時点でのデータでは、これが正しい判断かなと。。。
まとめ

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