
こんにちは! ツバサです!
研究開発する仕事では何を着て仕事するかご存知でしょうか?
今回は実験する仕事の仕事着についてまとめてみました。
メーカーの研究所は基本的に作業服で勤務

大学でよく見る白衣の研究員…
というのは実は会社ではあまりいません。
大手企業を中心に基本的にメーカーの技術職(研究、開発、生産技術、製造)は作業服で仕事に従事します。
大学だと白衣の人が結構いますが、企業に入ると白衣で仕事することはほとんど無いでしょう。
大手企業はほぼ間違いなく、自社ロゴ入りの作業服、自社ブランドの作業服で実験等をすることになります。
テレビや漫画であるような白衣を着た研究員というのは企業の研究所にはほとんどいません。
ベンチャー企業なんかだと指定の作業着がなかったりするので、ワークマンやアスクルなんかで購入して実験をしているところがほとんどです。
なぜ会社では作業着で仕事するの?

では、なぜ作業着で仕事をするのかについて解説したいと思います。
白衣は安全上あまり好ましくない
まず理由として挙げられるのが「安全面」です。
基本的に会社は労災を未然に防ぐことが求められています。
毎日怪我人が続出の仕事だと労働安全衛生法的にも問題がありますからね…
ということは…従業員である研究者や開発者も安全な服装で作業することが求められます。
白衣って裾がヒラヒラしていますし、ボタンもしっかり留めるデザインではない
裾が機械に絡まったり、何かの薬品を引っ掛けて被災してしまうリスクの高い服装ということです。
安全上の理由で白衣は実験にはあまり向かない服装であり、しっかりと裾が止まっている作業服が多くの企業で採用されています。
作業服は作業性以外にも保護機能も備えている
2つ目の理由が保護機能です。
例えばエーテルのような有機溶媒を使用する実験をしていて、何かの拍子に発火したとしましょう。
実験者に日が燃え移ってしまった場合、白衣だと難燃素材ではないので火傷になるリスクがあります。
一方、作業服は難燃素材であったり難燃加工が施されていたりします。
モノによりますが、作業服に燃え移るということないような設計になっているので
実験者の保護という意味でも作業服での実験が企業では普通となっています。
会社で作業服を着ない場合は?


とは言え、作業服を着ずに仕事をする場合もあります。
社外の人と会う場合
商談等で社外の方と合う場合、作業着を脱ぐ場合があります。
面会する相手に寄りますが、フォーマルな格好に着替える場合もあります。
出張もここに含まれます。あんまり作業服で新幹線に乗っている方もいないですし(笑)
衛生的な仕事をする場合
通常の実験をする時は作業着を着ますが、細菌検査や衛生検査のような作業を行う場合は作業着を着ない場合もあります。
よく食品工場で働いている人のような真っ白な服だったり、防護服だったり…
とは言え、作業服は着ないものの何かしら指定の服は着ることになると思います。
作業着はどこで手に入れることができるの?

ベンチャー企業なんかだとそもそも指定の作業着がなかったりします。
そんな会社にお勤めの方はコチラを参考になさってください。
ワークマン
街中で買えるお店ならワークマンがオススメです。
通勤途中で買って経費処理してもOKなら現物も見れるし間違いないでしょう。
経費の使いすぎにはご注意を…(笑)
ミドリ安全
作業着に限らず、作業仕事全般の用品が揃うミドリ安全がオススメです。
ミドリ安全なら代理店や業者も多く出入りしているので買いやすいと思います。
Amazonでも販売していますのでコチラを参考に👇
まとめ
- 企業では作業着で実験することがほとんど
- 安全上の理由で作業服が選ばれている
- 作業服を着ないでする仕事もある
- 作業着を買うならワークマンやミドリ安全がオススメ
如何でしたでしょうか。
今回は企業で技術職として働く際の服装についてまとめてみました。
大学のイメージで白衣を思い浮かべやすいのですが、企業の研究所では作業着が多いのでテレビなんかのイメージとは少し違うのです。
メーカーに就職を検討されている方は参考になったのではないでしょうか。

最後まで読んで頂いてありがとうございます!
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