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【職種】研究開発職で働くメリット4選

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ツバサ
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こんにちは! ツバサです!

先日、研究職と開発職の違いについて記事にまとめました。

僕自身はその両方をこなす研究開発職として働いていました。

今回は、研究開発職として働いてメリットに感じたことを記事にまとめました。

この記事を読んで解決するコト

  • 研究開発職として働いてメリットに感じたことって何があるの?
  • 他の職種に比べてどんなメリットがあるの?

この記事では、「研究開発職」に関する内容をまとめています。

「研究職」、「開発職」、「研究開発職」の違いについては以下の記事を御覧ください。

仕事の全体像を把握しやすい

ツバサ
ツバサ

個人的に最大のメリットだと感じています。

仕事の中心に位置するので全体像が把握しやすい。

結果的に研究開発の思惑通り仕事を進めやすいです。

例えば、ある開発テーマがあって、顧客も決まっている仕事があるとしましょう。

コンセプト、コスト、原料制約、競合他社動向、技術力、製造…

仕事を完遂するために、いろいろな課題が出てくると思います。

各課題に対して…

どのくらいのハードルなのか?

どのくらいの納期が必要なのか?

どのくらい実現性があるのか?

どのくらいの利益になるのか?

この辺の課題に対するレベル感みたいなものが研究開発職だとスグに分かってしまいます。

自社の技術、他社の技術、原料事情、コスト、製造制約…

普段からコストや製造の制約を受けながら製品を開発しているので

結局、ほとんどの課題は研究開発職の中で整理できてしまうのです。

従って、研究開発職は仕事の全体像も掴みやすいポジションだと感じています。

実際に実務を熟してて、自分がセンターになって仕事進んでる感は強く感じていました。

営業スキル、マーケティングスキルも身につく

ツバサ
ツバサ

研究や開発しているのに

営業スキルやマーケティングスキルも身につきますよ!

技術開発、製品開発を進めていき

顧客に開発品を提案するタイミングが絶対に発生します。

コンセプトや訴求点の説明、価格交渉みたいなところは営業の方が喋れる範囲ですが

技術的な部分というのは営業メンバーはキチンと説明できないですよね。

自社にとって新技術であればなおさら提案するのは難しいと思います。

従って技術担当として、技術的な説明を行う必要が研究開発職であっても発生します。

※ちなみにこのような技術営業は開発職の方も機会があります。

ツバサ
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実験室で研究したり開発しているだけではダメなんです。

営業のお手伝いする仕事もあるんですね!

その後、顧客から開発品の採用を頂けたとしましょう。

採用後の技術的フォローなんかも発生します。

当初イチゴソースを混ぜる予定だったけど、オレンジソースを混ぜることもできますか?

みたいな感じで顧客先からの質問が出てきたりします。

質問に対する技術的な回答を用意したり、場合によっては回答するための実験をしたり…

採用後も営業フォローの仕事が発生するので営業メンバーと一緒に営業活動していくイメージですね。

実際に、営業と同行して仕事を進める機会も多いので必然的に営業スキルも上がっていきます。

営業と同行することで顧客や広い意味で市場のトレンドの把握なんかもできたりします。

上手くいけば…という前提ですが、マーケティングスキルもアップする機会もあります。

商品開発する上でコンセプト等を思いつきやすくなる

ツバサ
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営業メンバーと同行して営業活動に参加する

営業活動で得た経験は開発にも活かせるということです!

営業と一緒になって顧客提案する機会が発生する旨は先述したとおりです。

営業活動に参加することで、顧客の困っていることが見えてきます。

そして研究開発もしているので自社の技術が理解できています。

するとどうでしょうか?

顧客の困っていることを解決するコンセプトを思いつきやすいですし

解決方法も自社のどんな技術を使って達成できるかまで思いつくはずです!

顧客の困っていることに対して、解決案まで持ち合わせていると競合他社に対してアドバンテージになることが多いです。

例えば、自社製品が既に採用になっている顧客が

「商品をリニューアルしたい」となった際に

困っていることを抑えて提案することで、顧客の信頼も得られやすくなります。

困っていることを即座に解決してあげられるので、長期的に見ると競合他社に切り替えられにくくなったりします。

ツバサ
ツバサ

もちろん、営業ワーク等も含めた総合的に信頼を勝ち取っていく前提ですけどね…(笑)

受けるべき仕事、引くべき仕事が技術的に判断できるようになる

ツバサ
ツバサ

営業活動と研究開発の両方していると

仕事の線引きまで出来たりします(笑)

先程の話では、顧客の課題に対してを先手を打って解決する

という話をしました。

では、解決案が自社の技術として提示出来なかった場合はどうでしょうか?

場合によってはですが…

(技術的な判断で)その仕事から手を引いた方が良い

という判断ができますよね。

自社技術と顧客の課題を熟知している状況になると

自分の会社がこの仕事を受けるべきか、引くべきかの分別がつきますよね。

ツバサ
ツバサ

例えば…1000円の原料しか使えないのに

500円の原料で設計しないと作れないような

コストダウンの相談された場合は引いたほうがいいかもしれませんね

将来的に、メーカーの経営層を目指すなら必要な経験だと感じますよね!

あとがき

如何でしたでしょうか?

研究開発職で働く最大の魅力は「自社の技術を把握して営業と仕事ができる」という点です。

メーカーで働く上で、自社や自分の持つ技術をビジネスに繋げるような経験をしてみたい人は研究開発職を強くオススメします。

大変な仕事ではありますが、大きなやりがいが得られるやってよかった仕事であることは間違いないです。

機会があれば、チャレンジしてみることをオススメします。

ツバサ
ツバサ

最後まで読んで頂いてありがとうございます!

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